久々の釣行 姫路飾磨港タチウオ12/1 爆釣れませんでした

himeji tachiuo

2006年12月02日 17:24



12/1/2006


Blogパートナーの鯖屋さんhttp://sabaya.naturum.ne.jp/が29日の夜に1人で20本GETという凄まじい釣果でビックリさせられました。彼は中々達成出来ない、とてつもない記録を打ち出しましたと思います。
初タチ記念日(24日)から5日後のことです。
飾磨港で1人で20本は最近では釣っているのを見たことも聞いたこともない。

12月中まで釣れるタチウオ釣り11月後半は型は大きくなりつつもアタリが激減するのが例年の状況。
でも今年は数も上がっていて、なんか違う、けっこうな群れが回遊している良い感じ(^^)

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今日は12月1日、今年もあと、ひと月をきった、私達も22日以降、雨で流れたのと私用で行けなかったので10日ぶりの待ちに待った久しぶりの釣行。サイズアップを考慮トロ箱もちょっと大きめサイズを持っていく。

今夜は寒さを考えて2人とも厳重に着込んで張り切って中島埠頭を目指す。

正面に北側のゲートから入る、と、と
警備の人に制止される。

警備員さん:「釣りですか?」

「ハイ、釣りです」

警備員さん:「もう少しで船が出ますので待って頂けますか?」

「どのくらいかかります?」

警備員さん:「20分くらいですね」

と南端ゲートを見ると閉じられている。

「すみません、南端へ侵入するゲートが閉まっているのですが、南端の方にも入れないんでしょうか?」と聞くと

警備員さん:「え、あっ南端ですか南端は現在も入れますよ」

「え、な~んだ大丈夫なんですか、南端に行きま~す」と言って
南端側のゲートに向かい中島埠頭に到着する。

金曜日の夜なのに中島埠頭南端からクレーンまで釣り人ギッシリ。
やはりクレーンの下のポイントは空いているのだが北側は、ぱらぱらの釣り人の数。クレーンから15m程北で釣行開始。

マリリン最初の投入。

想像していた寒さもなく緩やかな風で防寒上着をきなくても大丈夫な感じ。
波も立っていない静かな海。

今日も私の竿を用意する間にマリリン最初の投入でアタリが来たようで爆釣りの予感が・・・。私は今日も2ケタいくのかと期待する。

しかし、餌をじょうずにキレイに取られて上げられず。
餌を付けて再度投入する。

すると今度は私の竿にアタリが・・・
この竿は17日の釣行で3cm程、先折れの重症を負った通称「太刀さま」なのだ。
フィット感の強い竿でしわり具合も最高のお気に入りロッドである。
幸先の良い1本目GET。3本以上を期待してきたがBODYが少し小さい。(ガクッ)

必勝竿、太刀さまの久しぶりのシワリ具合の良い感触を味わう。

そのあとすぐにマリリンにも待望の1本目GET。またいつもの調子で連続で2本目GET。
調子の良い釣りが続き連続攻撃。中に指3本サイズも含め4本GET。

私も負けじと太刀さまを持って急きょ誘い釣りに変更、すると早速アタリがあり気持の良い指3本サイズGETする。

今夜のような波も無い静かなコンデションではやはり置き竿ではアタリが取れない。
風が吹いていれば竿先も揺れて餌も動くのだが・・・。

でも竿を持っての誘ってもアタリが無いーーーー。
何度か渋いアタリを取るが齧られ連続。諦めて竿立てに戻しアタリを待つ。

私は1本を追加したが、29日の情報からタチが沸いているのを期待していたが爆釣りの気配が消える。アタリが少ない・・・。

今度はマリリン「バシッーー」強いアワセをするが・・・

マリリン「何~これーー?小っちゃ」

海面に浮上してきたが目茶目茶小さいベルトサイズ(指2本)

下あごに綺麗にかかっているのだがマリリンの強いアワセでアゴが外れて失神状態。
(ピクピクしてる)

これじゃあ、リリースしたいけど生きられないと判断してトロ箱にINする。
マリリンあまりに小さいサイズを釣り上げ集中力が切れる。
あまり軽い引きでビックリしている。

私も指3本サイズを追加。

マリリンも気を取り直して指3本サイズをGETする。

ここでマリリンが
「私6本目釣ったね」と言うが

「5本やろ、6本?」と私が言う。

あとで気がついたのだが車の中に置いていたトロ箱の中のタチウオの数を私が数え間違えてたようで

「絶対、5本やで」と自分の釣った数と合わないことで言い切っていたようだ。(しょうもないことで)

ここからマリリン「6本釣ったと思うんやけど・・・?」と不納得のまま調子が上がらずアタリも取れなくなる。

私も1本を追加したがアタリもなくなった頃22時前、写真でも撮ろうと
カメラを用意していると隣で男女2人でウキ釣りをされていたお兄さんが傍に来られて

ウキ釣りお兄さん:「よう釣れてますね」と声をかけてくださいました。

「いやー今日は期待して来たのですが、アタリが少ないですね」

ウキ釣りお兄さん:「いつも見てますよ、BLOG」

「ああッ、見てくれてるんですね。ありがとうございます」

ウキ釣りお兄さん:「去年、12月頃からずうっと見てますよ」

「ああそうですか。29日の爆釣り情報から期待して来たんですが駄目みたいです」

ウキ釣りお兄さん:「29日は私も行っていましたが、まさにタチウオが沸いている状況で凄い入れ食いでした。その時もウキでしたが1分に1本釣り上げる感覚で餌が落ちる間に食ってくる今までに無い異常な釣りでした」と凄い話。

ウキ釣りお兄さんもこの日は爆釣りされたようで凄まじい釣果だったそうです。

29日の異常な入れ食いは香川県沖のタンカー衝突事故の重油が小豆島まで流れて来た事により小魚が大移動し飾磨港に回遊した為に大量のタチウオが回ったのだろうか??」などと2人で想像話をして盛り上がる。

ウキ釣りお兄さん:「でも今日は駄目です・・・」みたいな話。

ウキ釣りお兄さんは友達と岸壁で待ち合わせだったようですが友達到着で納竿されてそこでお別れ。
ちょうど22時。

そこからはマリリンも「寒い~、車の中に居ていい?」とまたまた車の中で暖をとっている。(全快ヒーターつけて)

そのあと風が強くなってきている。
私は1本の竿を持って誘い釣りをするがアタリが取れない。
隣の私の竿にアタリが来たが気がつかずにいると車の中から窓ガラスを小刻みに「コンコン」とたたく音。すると今度はホーンを「ピッ」と小さく鳴らすマリリン。

(びっくりするやん)

隣の竿のアタリを知らせる合図だったようだが誘いに夢中になっていてまったく気がつかなかったのいだ。久々のアタリをアワセて気持の良い1本をGET。

私は寒さに関しても全然問題無く、ひとり外で竿先を見つめて最後まで集中力を保っていた。
それからも3本を釣り上げ22時30分に納竿。

今夜は2人とも2ケタ目指していたのだが、ちょっと違っていた・・・。

   2006年12月1日(金)20時~22時30分
     
   永吉 7本(指3本:2本 指2本半:5本)   
  マリリン 6本(指3本:2本 指2本半:3本、指2本:1本)


  

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