11/24姫路飾磨港一万トン&中島埠頭 ゴミ清掃活動まとめ

himeji tachiuo

2008年12月01日 18:09



11月24日(月)、飾磨港清掃活動(一万トン岸壁部隊&中島埠頭部隊)が実施されました。

天気予報でも24日は雨の予報の中、的中し、午前9時半集合でしたが9時頃から来て作業している人も多く、10時過ぎからは本降りに変わり冷たい雨の中を総勢80名の参加者でゴミ清掃活動も完了いたしました。

24日、当日は振替休日の月曜日ということもあり仕事のある方がほとんどで参加できなかった人の分まで皆が力を結集し頑張り70L袋でなんと
450袋
のゴミを回収するボランティア大清掃活動でした。

昨今、釣り場の封鎖が続く中、釣具屋スタッフさん達の強力なバックアップで、この港を愛するたくさんの有志達の行動により港のゴミを撤去することができ、また多くの釣り人にゴミ問題をどう考えるかこれからの行動を問いかけるきっかけともなる、すばらしい清掃活動だったと思っています。

この飾磨港は最高の釣り場ポイントがたくさんある誰もが認める一級ポイントです。大型船が入港する港である一万トン岸壁は車を停めて竿が出せるファミリーにも人気のある岸壁です。また、陸路で繋がる中島埠頭もチヌ、スズキやカレイ、またアジやイワシ、サヨリ、タコ、ヒイカなど書ききれないくらい魚影の濃い釣り場として地元は当然ながら近県からも沢山の釣り客で賑わう岸壁として愛されています。また、秋口からこの大型湾に入ってくる小魚を狙って回遊してくるタチウオ釣りが盛んなことでも近年、非常に有名になってきています。一万トンに関して言えば、港の管理されている県の姫路管理事務所が月に1回、第二週に岸壁付近の企業の人達といっしょに清掃活動をされています。最近、急激に増えているこのゴミは釣り場で港湾の作業の邪魔になることも多く、クレーン移動作業の際などはクレーンのレール付近に溜まったたくさんのゴミを竹ぼうきで掃いて作業されるとのこと。(当然、頭にくることでしょう)
一万トン岸壁、最南端に風で転がった大半のゴミはまた、海に飛んでいってしまってるのが現状です。中島埠頭で山となった衝撃の写真は新聞紙面に載り衝撃のニュースにもなりました。
『釣り客にレッドカード!!』

中島埠頭の長い歴史の中、今年がはじめてのことです。大変、ショッキングな光景を直接この目で見ました。そこまでゴミを広げて帰る釣り人がいることにも許せない怒りが込み上げてきた人も多くあったことでしょう。しかし、釣り場のゴミ問題を問いかける良い機会になり、今回の清掃活動を企画された、この大藤社長さん率いる西日本最大のアングラーズグループさん(株式会社 大藤釣具)は商号、姫路釣具・アングラーズ・フィッシュオン・釣り具のジャンプ・ジャンプワールド・レジャックスなど勢力的に店舗展開をされている釣具の最大手です。現総理大臣の麻生太郎氏が会長を努める日本釣り振興会の最高顧問理事をされてるアングラーズグループ会長さんとともに大阪本社より清掃活動にご参加頂きました。(凄いことです)永吉自身も直接、ご挨拶することもでき、また、清掃後に参加者の皆に伝えたいとお礼メール(下記分)も頂き、感激、恐縮した次第です。

~~~頂いたメール文章を引用~~

株式会社大藤つり具 大藤と申します。

昨日は飾磨港での清掃活動にご参加頂きまして誠にありがとうございました。
当活動の参加募集をこちらのブログでも取り上げて頂き、雨にも拘わらず多くの方々に御参加いただいたことも重ねて御礼申し上げます。

昨今の釣り場のゴミ問題に関しましては、弊社でも非常に大きな問題として認識し危機感を持っております。
今後とも各方面でのこのような清掃活動を継続して行うとともに、釣具店の義務として釣り場でのマナー向上を釣り人に伝えていく考えです。

では今後ともアングラーズグループを宜しくお願いいたします。

株式会社大藤つり具 代表取締役 大藤


~~~~~~

































永吉、今回のような皆がひとつになる最高のコラボレーション活動をバックアップしながら、また、おもいきり参加しながら、釣り客に伝えていく熱い想いを胸に今以上に吠えていきますよ!!

ほんと参加頂いた方、また、大イベントを企画頂いた、アングラーズグループ(㈱大藤釣具さん)姫路釣具スタッフさん、また協賛で参加頂いたカンパイ釣具さん、ポイントペグさん、まるは釣具さんありがとうございました。

「またやりましょう!!」

『飾磨港は永遠に不滅です!!』









ゴミが大好きなカラスたちも
『ゴミが無いから帰~えろっと♪♪』














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