タチウオに会いたくて

今夜も釣行に行って来ました。

３連荘でマリリン、ヤル気満々。

１万トン岸壁は今週に入ってからは平日の混みもなく何処ででも竿を出せる状況。

昨夜は仕事の影響で少し時間が遅くスタートしたので今日は日が暮れる夕まずめ狙いだ。発電機を始動し投光器で海面を照らし釣り開始。

開始から３０分が経過した頃、やっとのことでマリリンはじめてのアタリ。
無事アワセて１本目GET！！

私の竿はアタリが無い。

隣でルアーを何度もキャストしている釣り人。
（開始後、全然アタリの無い私は話をしに行く）

「アタリありますか？」

ルアーマン「何回かありましたが掛かるところまでいかないですね」

「そうですか」

このルアーマンは毎日、夕まずめだけを狙ってくるそうです。

「今日は特に小さいアタリですね」（型が小さい感じとのこと）

まずめが終わって帰り支度のそのルアーマンが車に乗ったと同時に・・・

私の竿先が沈む・・・
待望のアタリが、、、、、、

「やっとキタ＝＝＝＝ぞ＝＝＝！」

（マリリンに喜びの目線を送る）ーーーーーー→

マリリン「良かったね」

時間もかけずに

「ビシッ！！」

２人共「・・・」シーーーーーーン

「やっぱりキタかー小学生タチ！」
（指２本の可愛い短いタチ）

「やっと来たかと思えば小っちゃ！」

リリースをしようと慎重に針外、海に返すが・・・
（海面でクタバッテル？？）

元気に泳いで行くと思ってリリースしたが動かない。

（私の強い抜き上げに力尽きたのか）

タモで海面に浮いている小学生タチを突っつくが反応なし。。。

「完全にノビてる！私の大きなアワセが効いてる・・・」

「なんとこれじゃあ可愛いそうだ！持って帰って食ってやろう」と一瞬に気が変わり今度は必死でタモで救出活動。

（ごめんな！食ってやるwa！）
強いアワセの衝撃で負傷したタチは元のようには泳ぐことができない、ことを判断する。

今夜はここで心に決めた。「針掛りが浅いタチ意外は小さかろうが全て持って帰って食ってやろう」と、
（唐揚げやったら食べれるやろ～）

それから時合いは無いもののちょこちょこアタリが出て追加していくが小学生タチばかりを。。。

マリリンはアタリが少ないものの大型を予感するタチの餌齧りが連続する。

私は今夜は型を意識せずにアワセの練習のつもりで数を意識してマイペース釣り。

マリリンついに針を食わせて指４本サイズを釣り上げる。（大きい～！）

暴れる指４本タチ。（完全に飲ませている）

私のタチは小さい・・・（ガク・・・）

マリリン小さいのを追加しながらまたまた、指４本を抜きあげるぅ＝！
（凄い奴！感心するわ！）

両隣の釣り人呆然。⇔見てる！
（両隣は釣れてない状況）

２人が釣り上げるたびに南隣の若者２人組がだんだん傍に近づいて来て竿を出してくる。

（じーーとこっちを見ている）

ウキを流していたのもやめて同じようにズボに変更し・・・

若者A君「全然アタリないんですけど、棚どのくらいですか？」

釣れる様子を見ていたらしく不思議そうな顔をして聞いてくる・・・

色々話をしているとバス釣りをメインにしているらしくルアーも持って来てるとのことでしたので投光器で照らした竿下のセイゴ釣りを進める。
（投光器を照らしているので下で小魚を追いかけて泳いでいる）

「セイゴいっぱい居るやろ」

若者A君「わーーいっぱい泳いでる」
若者B君「ミノーで攻めよう！」

（ここからは一生懸命、私の竿立てに乗せた２本の竿の下でセイゴ釣り）

たまに針に浅く掛かったセイゴが跳ねる（バシャッ＝）

そうこうしてる中、私の竿にアタリが出る連続に２本GET。　
「ワッ」と２人は羨ましそうに見てる。

１９時３０分の納竿するまで私の竿に５分おきにアタリが続いていた。

最後にマリリンも針部分だけを残した餌齧りだったが指４本を２本も釣り上げて超満足そう。

若者２人組に「帰るから、ごめんな発電機止めるけど」と気がねしながら、この２人にセイゴでも釣らせたい気持ちがあるのだが・・・

バイバイ

今夜もアタリを多くとる私は小学生タチのオンパレードで数では勝っても大きさではマリリンに大きく差が出る釣行だった。

新作ワイヤーの効果も上々でまた、渋い食いの悪い時の誘い釣り師マリリンの本領発揮といった感がある。（連荘の指４本は、さすがである）

２００７年１１月２８日（水）１７時００～１９時３０分

永吉１０本（指３本半：１本　指３本：２本　指２～指２本半：７本）
マリリン６本（指４本：２本　指３本：２本　指２～指２本半：２本）

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